Picture Window (その2) [PCC]
続いて、Picture Window PCCカー
https://ho-blog2.blog.ss-blog.jp/2022-12-30
の改造にかかります。
改造の要点は次の2つ。
(1) 前後にトムリンソン連結器(じつはACEカプラー)を設置する。
(2) 台車から欠落して失われている電磁ブレーキを復活させる。
まずは連結器から。
MTSのPicture Windowは、車体と床板を前後2本のボルトで固定しています。
しかしこのボルトの位置が、ほぼ連結器の取り付け位置と重なる上、使われているボルトが丸頭
で、ネジ頭が床面から大きく飛び出していますので、連結器を正しい位置、正しい高さに設置することができません。
そのためボルトを皿頭のものに交換するとともに、床面のねじ孔をざぐってネジ頭の飛び出しを抑えることを考えたのですが、ボルトが普通のメートルねじ規格ではなく、日本では特殊なユニファイ並目ねじ規格というやつで、近所のコーナンでは入手不可。そこで困ったときの「ネジのナニワ」詣でをして手に入れました。
ユニファイ並目ねじ規格のUNC #4-40、長さ1インチというやつです。
車体前部側は、ボルトのネジ頭と連結器の取り付けねじの位置が少しずれるため、ご覧のように連結器を設置することができました(連結器の基部がネジ頭と少し重なってしまい、ボルトを緩めて車体を外すにはまず連結器を取り外す必要がありますが・・・)。
ところが車体後部側は、測ってみると、ボルトのネジ頭と連結器の取り付けねじの位置が完全に重なってしまいますので、さらに検討することにしました。
ボルトの頭に連結器を直に固定しては?なんて言ってくる人を知ってますが、私の技術では無理です。先に言っときます^o^。(この項つづく)
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の改造にかかります。
改造の要点は次の2つ。
(1) 前後にトムリンソン連結器(じつはACEカプラー)を設置する。
(2) 台車から欠落して失われている電磁ブレーキを復活させる。
まずは連結器から。
MTSのPicture Windowは、車体と床板を前後2本のボルトで固定しています。
しかしこのボルトの位置が、ほぼ連結器の取り付け位置と重なる上、使われているボルトが丸頭
で、ネジ頭が床面から大きく飛び出していますので、連結器を正しい位置、正しい高さに設置することができません。
そのためボルトを皿頭のものに交換するとともに、床面のねじ孔をざぐってネジ頭の飛び出しを抑えることを考えたのですが、ボルトが普通のメートルねじ規格ではなく、日本では特殊なユニファイ並目ねじ規格というやつで、近所のコーナンでは入手不可。そこで困ったときの「ネジのナニワ」詣でをして手に入れました。
ユニファイ並目ねじ規格のUNC #4-40、長さ1インチというやつです。
車体前部側は、ボルトのネジ頭と連結器の取り付けねじの位置が少しずれるため、ご覧のように連結器を設置することができました(連結器の基部がネジ頭と少し重なってしまい、ボルトを緩めて車体を外すにはまず連結器を取り外す必要がありますが・・・)。
ところが車体後部側は、測ってみると、ボルトのネジ頭と連結器の取り付けねじの位置が完全に重なってしまいますので、さらに検討することにしました。
ボルトの頭に連結器を直に固定しては?なんて言ってくる人を知ってますが、私の技術では無理です。先に言っときます^o^。(この項つづく)
2023-05-10 08:42
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