FERY車輛図鑑-No.12387

今週末のM会のお題は「めいじ」。さて困った、アメリカ型風の車両で「明治」は無理がある。でも仕方がないので、前回好評だったタイガースリーファーの二番煎じで明治製菓の広告付きのリーファーでも、と思って「明治」と「お茶を濁す」の「お茶」で検索すると出てきたのが、明治時代に欧米に輸出されていたお茶のラベル。これを使ってビルボードリーファーをでっち上げることに(冒頭写真)。
まずはタイガースリーファーのときと同じくCADで作図をし、厚手のインクジェット専用紙

に出力して箱型に組み立て。しかしそのままでは面白くないので、今回は屋根上のハッチ

だけでなく、プラグドアの蝶番や

車体角の金具、

も別部品として印刷して車体に貼り付けるとともに、

屋根上のランボードにも足を付けて

全体を少しだけ立体化。

床板に台車と連結器を取り付けるとともに、グリーンマックスのウェイトを貼り付けて


重量を測ると73ｇ。

NMRAの規格では、38フィートの貨車の重量は100ｇ以上、あと少し。(この項つづく)