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ホッパーモーター [軌道]

私が参加しているとある会合の6月のお題は「たんこう」。そこで思いついたのが「炭鉱」と「単行」のダジャレ。これを実行するためにヤフオクで適当なホッパー貨車を入手して、友人のまぢにゃん氏から貰っただるまやの動力と組み合わせることに。
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まずはホッパー車の床板を延長するとともに、
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車体には動力ユニットが入る穴をあけて
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仮組み。
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台車はだるまやのKS40
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を組み立てて、アルモデルの排障器やエコーのエアタンクとともに黒染めしたのち
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再び仮組み。
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つぎにケント紙とプラ板を使ってキャブを製作。
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キャブの床下には連結器の代わりにエアタンクを取り付けて「単行」専用であることを表現。
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車体に色を塗り、真鍮線で扉の把手を表現するとともに、ジャンクボックスから発掘したトロリーポール、それにエコーの標識灯や抵抗器、コンプレッサー、アンチクライマーを艤装して車両はほぼ完成
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ですが、このままでは中身がむき出し。
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そこでホッパを上げ底とし、模型用の石炭
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(こんなに大量に要らないのですが・・・)を固着
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して「炭鉱」を表現しました。
車番は「42」とし、最初はフラットモーター
https://ho-blog2.blog.ss-blog.jp/2023-04-10
と同様にインレタで書きナンバーにしたかったのですが転写作業に失敗し、「4」と「2」をすべて使いきってしまって頓挫。仕方がないのでインクジェット用のラベル用紙に印刷したナンバープレートを貼り付けました。
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一昨日の土曜日(6/3)に開催された会合に持ち込んだところ、ダジャレが効いたのか、参加者の皆さんには概ね好評をいただきました。
ちなみにこのホッパーモーターですが、全くのフリースタイルではなく、米国
http://works-k.cocolog-nifty.com/page1/2012/03/cbd-1912-6f57.html?fbclid=IwAR3RA-Ll2e3BZvU7q-KYXtRXzC09dlGFW5KFNJiSQgnGn6ueKiRNiejdxVM
と、中国の撫順炭鉱に実車がありました。この撫順炭鉱のが記憶の端に残っていて、今回の制作に至った次第です。





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コメント 4

nexus6

現物もとくと拝見し、そしてこの製作記
とても参考になりました!
さて、お次のお題でもダジャレで...
by nexus6 (2023-06-06 07:18) 

青い森のヨッチン

全くのオリジナルではなくて種車があったのですね~
自走単行(炭鉱)ホッパーの活用方法をいろいろ想像してしまいます。
by 青い森のヨッチン (2023-06-12 10:27) 

hideta-o

nexus6さま
ご訪問ありがとうございます。次回ですが、じつは別の会合があってお休みの予定です。ご容赦ください。
by hideta-o (2023-06-20 09:59) 

hideta-o

青い森のヨッチンさま
このモデルの種車は、満州のも米国のもともに、岸壁で石炭を船積みするために使用されていたようです。
by hideta-o (2023-06-20 10:01) 

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