FERy車輛図鑑－No.100

M会の7月のお題は「あお」。思いついたのが、インターアーバンによくある社長専用車をワゴンリみたいな青色に塗ることで、そのために用意したのが、M会メンバーのU田さんに頂いたロストワックス製の超高級ブリル27E台車(車輪を9.5φに交換したパワートラックを組み込み)

と、「要らないブリトロ下さいキャンペーン」で同じM会メンバーのO田さんから頂いた黄色のブリトロ。

単純に車体と台車を組み合わせた状態(結構、様になってますねー)。

車体の改造案

を検討し、それに合わせてブリトロを加工。

付随台車には、全車輪集電用の集電装置を組み込み。

また、パワトラを組み込んで車内に余裕ができたうえ、窓が大きくなって車内がよく見えるようになったため内装を造ることにして、まず床板は、フェルメールのアトリエ風、もしくは京阪ロマンスカー風の白と黒のだんだらをインクジェット用紙に印刷して貼り付け。

その上へ、バルサ板の座面に紙ねんどの背もたれを組み合わせたソファー

を緑色に塗装して接着。

トイレと給仕室の仕切りと、

客室と運転台の仕切り

はSTウッドをチーク材風に着色して表現。
客室窓の上部には、インクジェット用の透明ラベルに模様を印刷して作製したステンドグラス

を貼り付け。

最も悩んだのが車体の色で、最初に塗装した色

が気に入らず、いろいろ塗料を検討しているうちにM会が近付いてきたため、急ぎ手持ちの塗料を塗装するも、あらかじめ入手していたラインデカールによるライニングは断念。インクジェット用の白色ラベルにライニングと車両名を印刷した腰板用のシールを造って、実物の鉄道でも流行っているラッピングをし、さらにインクジェット用のメタリックゴールドタイプのステッカーでナンバープレートを造って貼り付けるとともに、カーテンはネットで拾ってきた画像をインクジェット用紙に印刷し、切り出して窓の内側に貼り付け。

ちなみにナンバーは、以前
https://ho-blog2.blog.ss-blog.jp/2024-01-06
製作した100号形の初号機ということでNo.100としました。
ナンバープレートは前面にも。

本当は、昔の京王みたいにヘッドライトの両側にナンバープレートを取り付けたかったものの、位置を揃える自信がなかったため片方にし、もう片方には行先表示板を掲示して完成とし、昨日のM会に持ち込みました。

コメント 3

ＫさんのFBで拝見しました。さすがの改造センスです。ステンドグラスもごっつエエ感じです。Ｏに拡大していただけたらなあ～なんて。
by Cedar (2024-07-21 17:17) 

まぁ～ オサレなお電車！
by nexus6 (2024-07-22 05:40) 

お偉いさん専用車らしく仕上がっていますね
内装も立派です
by 青い森のヨッチン (2024-07-22 15:48)