FERy車輛図鑑－No.96

昨日はM会の5月例会の日。お題は「にかい」。先々月にこのお題が発表されてすぐに思いついたのが、アメリカのインターアーバンによくあった、屋根上に架線修理用の櫓が載ったラインカー。櫓の上の作業台を「二階」に見立てようという趣向。そこで、先月のお題「ショーティー」は早々にでっち上げて
https://ho-blog2.blog.ss-blog.jp/2024-04-29
「にかい」の制作に着手。まずはジャンクボックスから部品をかき集めて

2両目のブリルトロリーを再生。

屋根に穴をあけて、


この穴にすっぽりはまる櫓を作製。



(櫓は高さが変わります。)
また車体は、全体を黄色に塗り、

側面の窓を端っこの2つを残して埋めるとともに荷物扉を取り付け。

櫓の上の作業台は廻ります。

屋根と櫓、それに作業台を当社標準の赤色に塗り、屋根上に昇るためのはしごや荷物扉の手すりなどを艤装し、


さらに床下機器を適当にでっち上げたあと、

車体にレタリングをし、ウェザリングをして完成として、M会に持ち込みました。

しかし、なにしろお題がお題だけに豪華列車のオンパレード(当然、予想はしてましたが・・・)。



あんまり目立ちませんでしたねー。

コメント 2

この改造ええです！架線集電にはラインカーですよね。
ウチのラインカーも昨年ポルトガルで見てきた実物みたいに櫓の上下メカ組み込む予定ですが、相変わらずいろんな寄り道があって頓挫しています。
by Cedar (2024-05-30 09:08) 

Cedarさま、ご訪問ありがとうございます。架線張りの作業は滞っていますが、少しでもその気になればと思い、ラインカーを作ってみました。^_^;
by hideta-o (2024-06-05 19:48)