略1/87ミニカーの世界(その20)

この年末年始は何やらバタバタして落ち着かない日が続き、気が付けば1月も半ばに...
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて今年最初は、最近来着したアメ車から。
まずはこちら。

Oxford製のGMポンティアックボンネビルクーペ。特徴的なフロントグリルから、1959年式と推測されます。
側面

曲面ガラスを多用したフロントガラス、リアガラスは、P51ムスタングを思わせます。ちなみにリアフェンダーに4つ並んでいるのは単なる装飾。それと巨大なテールフィンは


なんと4本もあります。いかにもパクスアメリカーナを体現した外観には惚れ惚れするばかりです。
続いては

ナッシュランブラー。以前、ご紹介したモーリスマイナー
https://ho-blog.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_4a3/HO-blog/minor.jpg
と同じく香港のWidea製。1950年式か。
ナッシュは、上で説明したポンティアックのようにアメ車が巨大化する中で、あえてコンパクトカーという選択肢を提唱し、コンパクトカーブームの先駆けとなります。
下の写真をご覧ください。ナッシュがいかに小さいか、あるいはポンティアックがいかに巨大かがよくお判りいただけると思います。