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MBTAのトークン [きっぷ]

マサチューセッツ湾交通局(MBTA)のトークン(写真左)を入手。
token04.JPG
写真右の、前回
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2021-03-12
紹介したボストンMTAのトークンと直径、および厚みはほぼ同じで、模様のレイアウトも同様ながら、組織名が長くなった分、周りの文字が小さくなり、また中央にはMBTAのシンボルマークのTが大きく刻印されています。
材質が変わったのか色味が少し変わり、重さも若干軽くなった気がします。
反対面には、
token05.JPG
MBTA発足当時最新だった地下鉄01100系
http://www.newdavesrailpix.com/boston/htm/usr_h_bos_orangeline_01113_greenst_196608_japp_144.htm
の前面が刻印されています。
写真をご覧いただくとお判りのように、古いMTAのトークンよりも、新しいはずのMBTAのトークンの方が傷だらけで、ずいぶんくたびれた様子。これは個体差によるものなのか、それともMTAがわずか17年で組織変更になって、それ以降MBTAの時代が長く続いていることが原因なのかはわかりません。

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青い森のヨッチン

トークンというのは初めて見ました。
古い映画で地下鉄などが出るとよく見かける回転式の改札に投入しているのがコインではなくトークンなのですね
三沢空港の送迎デッキ(ここ有料なんです)に出入り口がターンスタイルで100円玉を直接投入します。
by 青い森のヨッチン (2022-06-28 10:37) 

hideta-o

青い森のヨッチンさま
海外、特にアメリカではトークンが普及していたようです。日本では、たとえば銀座線の前身の東京地下鉄道が、上野-浅草間の開業時に、運賃を均一制とし、トークンの代わりに10銭硬貨を使ってターンスタイルを採用しましたが、路線が伸びて区間制になると普通の紙のきっぷになってしまいました。
by hideta-o (2022-06-30 14:58) 

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